キャンドルを暗くして スローな曲がかかると 君が彼の背中に手をまわし 踊るのを壁で見ていたよ 振られるとわかるまで 何秒かかっただろう 誰か話しかけても ぼくの眼は上の空 君に釘づけさ Oh! KAREN 浜辺の濡れた砂の上で 抱きあう幻を笑え Oh KAREN 淋しい片想いだけが 今も淋しいこの胸を責めるよ ふと眼があうたびせつない色の まぶたを伏せて頬は彼の肩の上 かたちのない優しさ それよりも見せかけの魅力を選んだ OH! KAREN 誰より君を愛していた 心と知りながら 捨てる OH! KAREN 振られたぼくより哀しい そうさ哀しい女だね君は
くちびるつんと尖らせて 何かたくらむ表情は 別れの気配をポケットに匿していたから 机の端のポラロイド 写真に話しかけてたら 過ぎ去った過去 しゃくだけど今より眩しい ※想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl※ 夜明けまで長電話して 受話器持つ手がしびれたね 耳もとに触れたささやきは今も忘れない (※くり返し) 開いた雑誌を顔に乗せ 一人うとうと眠るのさ 今夢まくらに 君と会うトキメキを願う 渚を滑るディンギーで 手を振る君の小指から 流れ出す虹の幻で 空を染めてくれ (※くり返し)