南国土佐を後にして 都に来てから幾歳ぞ 思い出します故郷の友が 門出に歌ったよさこい節を 土佐の高知のハリマヤ橋で 坊さんかんざし買うをみた 月の浜辺で焚火を囲み しばしの娯楽の一時を わたしも自慢の声張り上げて 歌うよ土佐のよさこい節を みませ見せましょ浦戸をあけて 月の名所は桂浜 国の父さん室戸の沖で 鯨釣ったと言う便り わたしも負けずに励んだ後で 歌うよ土佐のよさこい節を 言うたちいかんちゃ おらんくの池にゃ 潮吹く魚が泳ぎよる よさこい よさこい
つたの絡まるチャペルで 祈りを捧げた日 夢多かりしあの頃の 想い出をたどれば 懐しい友の顔が 一人一人うかぶ 重いカバンを抱えて 通ったあの道 秋の日の図書館の ノートとインクの匂い 枯葉の散る窓辺 学生時代 讃美歌を歌いながら 清い死を夢みた 何んの よそおいもせずに 口数も少なく 胸の中に秘めていた 恋への憧れは いつもはかなく破れて 一人書いた日記 本棚に目をやれば あの頃読んだ小説 過ぎし日よ わたしの学生時代 ロウソクの灯に輝く 十字架を見つめて 白い指をくみながら うつむいていた友 その美しい横顔 姉のように慕い いつまでもかわらずに と願った幸せ テニスコート キャンプファイヤー 懐しい日々は帰らず すばらしいあの頃 学生時代 すばらしいあの頃 学生時代
白く輝く 花嫁衣装に 心をかくした 美しいその姿 その目にあふれる ひとすじの涙を 私は知っている アヴェ・マリア 祭壇の前に立ち いつわりの愛を誓い 十字架にくちづけして 神の許しを願う その目にあふれる ひとすじの涙を 私は知っている アヴェ・マリア Chorara tambem ao dizer o “sim” E ao beijar a cruz pedira perdao E eu sei que esquecer nao poderia Que era outro o amor a quem queria Aos pes do altar esta chorando Todos dirao que e de alegria Dentro sua alma esta gritando Ave Maria… Ave Maria… Ave Maria… Ave Maria