あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている Woo… 誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた 君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやわらかい場所を 今でもまだしめつける あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした 悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた 歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた 君に話した言葉は どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日が待っている Woo……
世界に1つだけの花
ナンバーワンに ならなくても いい もともと とくべつな オンリーワン はなやの みせさきに ならんだ いろんな はなを みていた ひと それぞれ このみは あるけど どれも みんな きれいだね このなかで だれが いちばんだなんて あらそう ことも しないで バケツの なか ほこらしげに しゃんと むねを はっている それなのに ぼくら にんげんは どうして こうも くらべたがる? ひとりひとり ちがうのに そのなかで いちばんに なりたがる? そうさ ぼくらは せかいに ひとつだけの はな ひとり ひとり ちがう たねを もつ そのはなを さかせることだけに いっしょうけんめいに なればいい こまったように わらいながら ずっと まよってる ひとが いる がんばって さいた はなは どれも きれいだから しかたないね やっと みせから でてきた そのひとが かかえていた いろとりどりの はなたばと うれしそうな よこがお なまえも しらなかったけれど あのひ ぼくに えがおを くれた だれも きづかないような ばしょで さいてた はなのように そうさ ぼくらは せかいに ひとつだけの はな ひとり ひとり ちがう たねを もつ そのはなを さかせることだけに いっしょうけんめいに なればいい ちいさいはなや おおきなはな ひとつとして おなじものは ないから ナンバーワンに ならくてもいい もともと とくべつな オンリーワン